2023/12/06

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株式会社安藤・間

安藤・間は「建築に強みを持つ安藤建設」と「土木に定評のあるハザマ」が2013年4月1日に合併し、新会社「株式会社安藤・間」としてスタートしました。
同社は長期ビジョン 「安藤ハザマVISION2030」 に基づき、「お客様価値」「株主価値」「環境価値」そして「従業員価値」の4つの価値創造を柱に据えて、様々な取り組みをおこなっております。
その取り組みの中で、Archがベータ版のタイミングから実証実験のフィールドを提供いただき、サービスをブラッシュアップしていただきました。
Archのサービスリリース以後も引き続き導入を促進いただき、現場の効率化、生産性の改善、働き方の改革を共同で実現しております。
今回は大規模建築現場を対象にArchの導入経緯や成果について話をお伺いしました。


“広大な現場で、誰が、何のレンタル品を使用しているか把握できなかった。
Archを導入したことで、全て可視化された。”

会議風景

株式会社安藤・間 関東支店 建築部
人物1

吉田 貴俊様(現場内導入推進担当)

人物2

岩淵 来玖様

人物3

小松 可絵様

建機レンタル品管理を見える化したい
  • - Arch導入以前の課題や背景を教えてください。
    • 吉田様 今の現場は赴任時すでに着工済みでした。この現場は非常に大規模で、誰が、何の建機レンタル品を使用しているかわかりませんでした。
      そこで、以前の現場でも導入していたArchに連絡して、現場での建機レンタル品管理をデジタル化し、可視化を目指しました。

情報共有で無駄な発注を削減
  • - Arch導入後、現場がどう変化したか教えてください。
    • 吉田様 まずは、重複して同じものを注文する事がなくなりました。
      Archは発注の際や納品前日にリマインドメールが届きますので、自動で現場全体と情報共有ができ、「すでに現場にあるので追加で注文しなくていいよ」と作業所内で声掛けができるようになり、無駄な発注を防ぐこともできて助かっています。
    • 岩淵様 カタログ上に掲載のない特殊な機械も発注できる仕組みが用意されており、注文が全てArch上で完結するのも良いです。

アナログな管理には戻れない
  • - 導入前後でArchの印象は変わりましたか?
    • 吉田様 正直に言うと、各レンタル会社様が提供している発注システムとそんなに変わらないかなと思っていました。
      でも、実際に使ってみたら操作が簡単で楽という印象です。
      複数社から借りているレンタル品をArchは一元管理できるので、見積も取りやすく、現場内の管理もしやすくなりました。
    • 岩淵様 導入が決まった当初は、慣れた電話でやる方が楽だな、正直手間だなと思いました。
      それが使ってみると、非常に便利で手間を削減できました。
      この現場は複数のレンタル会社様へ発注をしている関係で、コスト比較に時間がかかっていましたが、Archでは全レンタル会社に見積がとれる上、注文の際も価格と、既に現場で借りている数量を見ながら発注できるので非常に便利です。
      また、作業所内の誰かが一度見積依頼した価格は所員全員で共有できるので、同じ商品の価格を何度も問い合わせるということもなくなります。
    • 小松様 Archは全部の履歴が残る点が本当にありがたいです。また、発注も見積依頼もすぐできるのも良い点です。
      前の現場では見積も発注も大変な作業でした(苦笑)。

目指すは更なる効率化
  • - 最後に、今後の目指すところや目標を教えてください。
    • 吉田様 まずは現場でのArch活用度を最大化していきたいです。
      その後は、Archデジタル点検機能も取り入れながら、更なる作業効率化を目指していきたいです。